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志駕 晃『スマホを落としただけなのに』 SNSの怖さを再認識・・・

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この本はこんな人に読んで欲しい!

〜ミナトの評価〜

✔ SNSに個人情報を載せている人

✔ 物忘れがひどいor無くしやすい人

✔ ネットサーフィンが得意な人


『このミス』大賞シリーズ スマホを落としただけなのに (宝島社文庫) [ 志駕晃 ]

内容紹介

麻美の彼氏の富田がスマホを落としたことが、すべての始まりだった。
拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。
麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。
セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる狂気へと変わっていく。
いっぽう、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され......
本の選び方って人それぞれだと思っていて、
  • 好きな作家の作品を漁る
  • 読みたいジャンルのコーナーを回る
  • 人気作品とPOPにある作品を買ってみる
  • などを含め他にもいろいろあるかと思います。

    私は「読みたいジャンルのコーナーを回る」をメインに本を物色していて、稀に素敵な出会いをすることがあります。

    今回紹介する志駕 晃と言う作家の名を実は私自身一度も聞いたことがなく、「面白そうなタイトルを思いつくもんだ」と感心していました。
    それもその通り、以前まではラジオディレクターを務めていて、初めて書いた小説が『スマホを落としただけなのに』ということでした。

    「デビュー作だから見てみたい」「タイトルが気になった」の2点で購入に至った作品となります。
    SNSの怖さを思い知らされる・・・
    麻美の彼氏である富田が酔っ払って、タクシーの中にスマホを落としたことが原因で繰り広げられていくミステリー小説
    スマホを拾ったのが、運悪く知能的殺人鬼である男であったために麻美に悲劇が起こります。

    親族や恋人、知人がスマホを無くしたとなった場合に電話をかけるのは当然だと思います。
    仮に知らない人が電話に出ても、拾ってくれたとのことであれば「直接送ってもらう」「どこかに預けてもらう」「どこかで直接受け取りに行く」という選択肢になることでしょう。

    スマホを拾った男は待ち受け画面の黒髪美女に興味を持ちました。
    拾った電話には着信があり「稲葉麻美」という名前が表示され、その電話に応答しました。

    「落としたのは貴方の彼氏か」などという質問を投げ、返ってきた回答で仮説を立てると通話中の女性は待受の美女だと考えました。
    通話終了後に「稲葉麻美」という名前をSNSで検索をかけ、待受の顔と一致しているアカウントがあれば、ほぼ間違いなく本人と断定していいものとなり、そのSNSアカウントを駆使して次々と情報を得ていきます。。。

    ただ、酔っ払ってスマホを落としただけなのに。。。
    一方その頃警察が捜査していた事件
    神奈川県の山で発見された人骨について警察が捜査をしています。
    きっかけは野生動物が掘り起こしたとみられる白骨化した頭部を、山菜を取りに来たお婆さんが発見して、その事件の捜査が始まりました。

    初めは1人の死体と考えていた捜査でしたが、進めるにつれ複数人の身元不明な女性が同じ山に埋められていることが発覚します。
    死体に共通することは「女性で全裸」「下腹部を刃物で滅多刺し」「黒髪のストレートヘアー」でおそらく性的なことが絡む事件だと判断して、さらに捜査を進めていきます。


    犯人はど変態のようだな



    そうなんだよしかもネットに関しての知識がすごくて。。。



    ど変態の天才か。普通のバカとどっちがいいんだ?



    普通のバカって呼び方はあれだけど、ミナトの仲のいい友達はバカな話しして笑っている人が多そうだよね



    確かに、、、ど変態の天才よりは全然普通のバカの方が周りには多いかも笑



    僕とネズミ君はスマホを持たないから落とす心配はないし、そもそも個人情報も何も無いから特に気にするわけじゃ無いけど、SNSを普段からよく使う人たちには是非気をつけてほしいものだね。。。



    そうだな。軽々しく個人情報をネットにアップしてはいけないぞと人間に伝えてやらないとな



    僕もちょっと気をつけることにするよ。今後身の回りでも情報を明かし過ぎている人がいたら声かけてみる!



    読んだ人のレビュー
    ※amazonレビュー参照

    全ての情報を持ち歩けるというのが、便利なような・・・
    スマホの管理はしっかりしないと非常に危険だと痛感します。



    とても緊迫した感じと臨場感が私には感じられた。
    サスペンス!
    私はスマホを持つ気がなくなった。



    スマホで人生を根こそぎ奪われる恐怖、超一気読み。
    「うっすらこわい」が「はっきりこわい」に引きずり込まれていくハイテンポな展開。


    『このミス』大賞シリーズ スマホを落としただけなのに (宝島社文庫) [ 志駕晃 ]

    志賀 晃

    しが あきら


    2016年、第15回『このミステリーがすごい!』大賞に応募した『スマホを落としただけなのに』が最終候補に残るも受賞は逃す。
    しかし、隠し玉(編集部推薦)[1]として、加筆修正を加えた後に2017年4月に宝島社文庫より小説家デビューする。
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    森山ミナト(minato moriyama)

    年間200冊ほどの読書をしています(漫画も少しは読みます)。タモリとサングラスが合うのはもちろんですが、コーヒーと小説も良く合うので、是非お試しください!また、お問い合わせ等はTwitterやメールよりお待ちしております。※メールアドレスはツイッタープロフィールに記載されております。

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