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森山ミナト(minato moriyama)

現在、フリーランスで自由な生活を送る25歳。趣味の旅行と読書に没頭の日々。社会人からフリーランスを目的としている人を応援しています。お問い合わせ等はTwitterやメールよりお待ちしております。※メールアドレスはツイッタープロフィールに記載されております。

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根本聡一郎『プロパガンダゲーム』君たちには宣伝によって国民を戦争に導いてほしい

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この本はこんな人に読んで欲しい!

〜ミナトの評価〜

✔ 広告業に興味がある人

✔ どんでん返しの展開があるストーリーが好きな人

✔ 周りの意見を操作する方法を学びたい人


プロパガンダゲーム【電子書籍】[ 根本聡一郎 ]

内容紹介

「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」
大手広告代理店・電央堂の就職試験を勝ちあがった大学生8名。
彼らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを争うゲームだった。
勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?
電子書籍で話題の問題作を全面改稿して文庫化!
「宣伝の力で戦争に対する国民の意識を操作して下さい」
広告業界1位の巨大企業・電央堂の採用試験に訪れた学生8人に告げられた「プロパガンダゲーム」。
「政府チーム」と「レジスタンスチーム」に分かれ、仮想国家に住む住人に戦争に関する宣伝を2時間に渡り行うゲームです。
勝敗の決め方は、電央堂が用意したモニター100人に対して、2時間のゲームをPCで視聴して、投票を行ってもらい、最終得点の高いチームが勝利となります。
宣伝で「政府チーム」は国民を「戦争賛成」の意識に、「レジスタンスチーム」は「戦争反対」の意識に持って行くために、学生同士で争う内容となっています。
登場人物 <プロパガンダゲーム>
【政府チーム】
後藤正志(ごとう まさし)

「国民全員を巻き込むような大々的なキャンペーン戦略に興味があり、広告代理店に関心を持ちました」
東皇大学法学部、サークルなどには入っていない。
趣味はボードゲーム。

椎名瑞樹(しいな みずき)
「グローバルに通用する、クリエイティブな広告を手がけたいという思いでここにいます」
和瀬良大学商学部。
ESSサークルのディベート部門に所属。
趣味は旅行。

香坂優香(こうさか ゆうか)
「誰にも知られずに頑張っている人たちの力になりたくて、広告の仕事に興味を持ちました」
奥州大学教養学部。
セツルメントサークルに所属。
趣味は野球観戦。

織笠藍(おりかさ あい)
「映像作品のプロモーションに関わる仕事をしたくて、応募しました」
学道院大学文学部。
サークルは現行視覚文化研究部に所属。
趣味は読書。


【レジスタンスチーム】

今井貴也(いまい たかや)

「自分の世界を広げてくのが好きで、多くの職種の人たちと関わって仕事ができる広告業界に興味を持ちました」
和瀬良大学政治経済学部。
バックパッカーで、しばらく世界中を回っていた。

国友幹夫(くにとも みきお)
「ストーリーマーケティングに強い関心があり、番組以上に面白い広告を作れればいいなと思っています」
慶耀大学経済学部。
趣味は映画鑑賞で、スパイアクションを好む。

越智小夜香(おち さやか)
「これまで培った知識を生かして、チームを勝たせたいなと思っています」
立身館大学経営学部。
マーケティングを専攻し、広報戦略について学ぶ。
趣味は演劇鑑賞。

樫本成美(かしもと なるみ)
「いまだにステレオタイプな性の役割を強調されがちな広告業界で、これまでの規範を超えた広告をプロデュースしていければと思っております」
慶耀大学総合制作学部。
社会学を研究し、なかでもクィア理論に関心がある。
戦争には絶対反対。
目次 <プロパガンダゲーム>
  1. 宣伝と戦争 P5
  2. 官邸 P27
  3. アジト P42
  4. 広場と扇動(せんどう) P54
  5. 嘘 P64
  6. 軍事演習 P73
  7. 平和国家 P87
  8. 係争地の住民 P97
  9. 正体 P105
  10. 中間投票 P121
  11. 醜聞(しょうぶん) P130
  12. 波風 P147
  13. 異変 P158
  14. スパイ P192
  15. 演説 P204
  16. 事件映像 P213
  17. 市井の人 P234
  18. 真実 P241
  19. 最終投票 P257
  20. 傍観者 P267
  21. 隠れ家 P275
  22. ジャーナリズム P296
  23. プロパガンダ P311
  24. 勝者 P323
あらすじ <プロパガンダゲーム>
巨大企業・電央堂の採用試験で行われた「プロパガンダゲーム」。
「政府チーム」と「レジスタンスチーム」4人ずつに分かれ、宣伝の力だけで「政府チーム」は戦争賛成、「レジスタンスチーム」は戦争反対の意識に国民を先導していく対決を行う。
「政府チーム」と「レジスタンスチーム」にはそれぞれスパイが紛れています。
最終試験直前に配られたカードで、自分がどちらのチームなのかが分かる。もちろん自分がスパイの可能性もあります。
「政府チーム」「レジスタンスチーム」はそれぞれ4名ずつで別の部屋に移動して広報を行う。
「政府」の部屋には「政府チーム」の人間が3人と「政府チーム」になりすました「レジスタンス」が1名。
逆も同じように、「レジスタンスチーム」の部屋には「レジスタンスチーム」の人間が3人と「レジスタンスチーム」になりすました「政府」が1名。

またルールとして「プロパガンダ・ポイント」と呼ばれるポイントがあります。
ポイントは初期段階で「政府チーム」が2000pt、「レジスタンスチーム」が1000ptとなり、扇動アクションを行うのに必要なポイントとなってきます。
扇動時間1秒につき1ptとなっています。(例:1分なら60pt)
さらに情報素材の購入にもptが必要となります。
「政府チーム」と比べ「レジスタンスチーム」は1000pt少なくなっている代わりに、『市民アカウント』が人数分支給され、モニターが視聴しながら書き込みができる掲示板に「市民」として書き込みができる権利になります。
それを駆使して国民の意見を扇動を起こすこともできるというルールです。

お互いのチームは自分たちにできる行動の中で、仮想国家に住む国民(モニター)を導いていくゲームとなります。
印象的なセリフ <プロパガンダゲーム>
  • 自己紹介に温存も何もねぇだろ。腐りゃしないんだから。 /今井 P6
  • 座して平和は守れません。 /椎名 P79
  • カーキ色の服を着た小太りで眼鏡をかけたおっさんが、「政府の独裁を許すな」って言ってたらどう思う?てめぇが言うなって思うだろ /今井 P112
  • 日本の歴代の軍人とか女の子にして戦わせんねん。そんなんしばらく見せといたら、軍とか戦争に勝手に親近感もってくれるやろ。 /越智 P128
  • 平和ってのは、ものすごく抽象的な概念なんだよ。屈強な軍隊並べられて『彼らはあなたたちの味方です』って言われた方が、鳩の絵を1枚見せられて『祈りましょう』なんて言われるよりはずっと安心するだろ。 /今井 P144
  • 必ず勝てるなら、戦争してもいいだろう。自分が痛くないなら、相手を殴ってもいいだろう。そんな考えにNOというのが、平和にとって必要なことです。 /樫本 P255
  • 短所を見つけて言葉にするのは、長所を言語化するよりずっと簡単なんだと思う。 /織笠 P317

戦争なんて大反対だ



僕も大反対だよ。確かに読んでいて、平和と戦争はほとんどイコールなのかな。とも感じたけどそれでもやっぱり反対だね



だよな。色々考えさせられるぜ。でもこのゲームはちょっとやってみたいな



人狼とは少し違うけど、実際にやってみたいものではあるね。投票してくれる人を集められないけどね・・・



まずはモニターを集める宣伝をしないといけないのか・・・


読んだ人のレビュー
引用元:amazon

学生時代に悶々と議論したことをうまく表現した小説。どんでん返しも多く、非常に面白かった。



今の政治や世の中に対して絶妙なタイミングで出版された一冊。
大学生誰もが抱える純粋な悩みや妄想を狭い舞台範囲で表現しているので、演劇をはじめマンガ、アニメ、映画でも展開出来そうなくらい作品の広がりを感じます。(狙ってるんだと思うけど)
世代によって感情移入する場面は違って読めるのが良かったです。



大半が「十二人の怒れる男」のような会話のみで進んでいくもので、就職試験が舞台というのも斬新だなぁと思わされた。資本主義社会のメディアが抱える負の部分にも若干ながらフォーカスを当てており、完全な娯楽作品では終わらないというのも評価できる


プロパガンダゲーム【電子書籍】[ 根本聡一郎 ]

根本 聡一郎

ねもと そういちろう


福島県いわき市出身、仙台市在住。1990年生まれ。東北大学文学部卒業。
東日本大震災をきっかけに、学生時代からのNPO活動と並行して小説を書き始める。
東北を舞台にした物語を中心に執筆。
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読書ミナトのすゝめ文庫小説プロパガンダゲーム根本聡一郎広告マーケティング双葉文庫
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